電子ペーパー・E-Paperの構造
電子ペーパー・E-Paperは紙とディスプレイの良さを兼ね備えています。
マイクロカプセル型電気泳動方式。基板面に帯電した白と黒の粒子を流体を収めたマイクロカプセルで、電圧をかけて顔料粒子を移動させることで白と黒の表示を行っています。解像度は電力の細かさで決定され、マイクロカプセルの大きさは関係ありません。
電子ペーパー・E-Paperの他のディスプレイにはない4つの特徴
① 超省電力
表示を変更する時しか電力を使用しないので、待機電力0の超省電力ディスプレイ
電力が必要なのは表示内容を変更するときだけ。同じ内容を表示したまま使用する「値札」、「サイネージ」、「名札」、「資料や本」などのアプリケーションは電力消費が非常に少なく電池が長持ちします。ボタン電池でも数年間電池交換なしに使用することができる機器も多くあります。
② 電力0でも表示保持
ケーブルを抜いてもパネルをはすしても表示内容は消えることはありません。そのままの表示を保持します
なんと電源を抜いてもパネルのケーブルを外しても表示はそのまま。表示を変更するときしか電力を消費しないということは、電力がなくても表示を保持します。表示の保持期間はある程度長くても大丈夫です。
③ 見やすい 疲れにくい
紙の本、新聞のように、明るいところではより見やすく、バックライトもないため疲れにくいです
全反射ディスプレイなので紙と同じ視認方式です。新聞や本のように明るいところでよりよく見ることができます。視野角も広く、コントラストも高く、屋内でも屋外でも視認性に優れ、かつ、非常に「眼にやさしい」ディスプレイです。ただし、紙媒体と同じように真っ暗な場面では何も見えません。ライトが必要です(笑)
④ 軽量 薄型
パネル自体が単純な構造のディスプレイで、かつ、低電力なので周辺回路なども含めて、非常に薄く、軽いです
他種ディスプレイと異なり、偏光板やバックライトもないため、非常に軽量で、非常薄いです。省電力なので、回路や電池など他の構造物も非常に小さく軽くすることができます。